アイスランドの記憶 はじめに
2010年の3月から4月にかけて、アイスランドという北欧の島国にいました。
2週間の海外ボランティアと10日間の観光が目的でしたが、帰ってきて4年経つのに、いまだにアイスランドへの興味は尽きないので、アイスランド旅行記を中心に、アイスランドについて綴っていきたいと思います。
旅の理由
なぜアイスランドを訪れようと思ったのか。
英語の先生から「学んだ英語を使ってみるべき」と言われる→何となく外国に行きたくなる→どうせ行くなら学生のうち→ならば安く→海外ボランティアなら短期留学やただの旅行よりも安く行けて、学べることも多い→海外ボランティアのサイトで検索したら、欧米で良さそうなのはアイスランド(農作の手伝い)→治安も良いみたいだし、初めての海外一人旅には適当ではないか
といういきさつがあり、春休みにアイスランドに行くことになりました。*1
アイスランド概要
アイスランドについて書こうとするといつもこういった紹介を先に書かなければならないマイナーさが、煩わしくもあり好きなところでもあります。
場所はメルカトル図法でいうところのイギリスの斜め左上、高さはスカンジナビア半島の真ん中あたりに位置しています。面積は「北海道と四国を合わせたくらい」とよく聞きますがそのどちらにも訪れたことのない私には実感は湧きません。国土面積のうち約10%は氷河に覆われています。*2
飛行機でコペンハーゲン乗り換えでは17時間くらい、グリニッジ標準時を使用しているので時差は9時間。(サマータイムでは8時間)
人口は30万人程度でそのうち約6割は首都であるレイキャビクに住んでいます。
公用語はアイスランド語(でも英語も通じる)、首都はレイキャヴィーク、通貨はアイスランドクローナ(2010年3月当時1アイスランドクローナ≒1円)。
火山島であるため温泉も豊富に湧き出ており、日本に似たところも持つ、不思議な国です。
導入はとりあえずこのへんまで。今後はアイスランドに関する本の感想なんかも書いていきたいなと思います。