餅屋記

サブタイトルは『.lib』

研修週間が終わって来年のために残しておくこと

研修週間の最後の課長講話より「今思ったこと、わからないことを残しておくとよい」という教えを受けました。
自分でも思うことはいくつかあったので、来年だけでなく今年の途中、数年後、数十年後のために、書き残しておくことにしました。

  • まず何をしたらいいのかわからない
  • 4層のピラミッド構造だったら上から1→2→3→4ではなく1→2→4(→3)の順に教えてほしい
  • 「何度尋ねても構わない」はすごくありがたい
  • 座席表が欲しい
  • とりあえず説明するのでななくマニュアルに沿って、せめて通して作業しながら
  • 館に属するがそれは他の同期とは大きく異なる
  • 爪は隠しておいた方がいいのか否か
  • バインダーは初期設備で
  • チューターの席は近くに
  • 「何がわからないか」わからないけど、やっていくうちに「わからないこと」はわかるのではないかという勘

まず何をしたらいいのかわからない

初日に挨拶に来て、引き回しされて、次週出張申請するまでは「とにかくこれをやればいい」というのがあったからよかった。でも研修週間が始まり、朝や隙間時間は何をしたらいいのかわからない。とりあえず様子をうかがってメールチェックしたり文房具揃えたり、業務の説明もされていなかったときはひたすら手持ち無沙汰だった。
研修週間も終わりに差し掛かると日々やらなきゃいけないことというのがわかってきて、それをこなす。
だんだん自分の居場所が出来てきたようでほっとしています。

1→2→4(→3)

上から、
1. 目的や心構え、
2. 全体の概要、
3. 個々の意味、
4. 実際の具体的業務、です。

もう少し言い換えると、
1は課長やもっと上の人からのお言葉、
2は係長からの課や係の説明、
3は現場の人の経験からの不可視化知、
4はマニュアルによる手順説明、でしょうか。

経験による知恵は経験によって得ればよいのであって、骨組みもないのに壁を塗ろうとしても無理なのです。

「何度尋ねても構わない」

すごくありがたい。一応メモをとってはいるものの、どうせ忘れるし、というか理解してないのに覚えてるも何もない。
ただそう言ってくれる人には何度尋ねても構わないのだろうけど、そうは言わない人には聞けないよなぁ…

座席表

名前を覚えるため。一日中ずっとその席にいるなんてことはないけど、でも字面がわかると覚えやすい。

作業手順に沿って

「自分がいつもしている方法」、慣れではなく、きちんと客観的に作業手順を見直し、説明してほしい。
はじめに挙げたのと被るけれど、コツや知恵は経験して会得するから。

他の同期との違い

ひとつのところでずっと同じことに携わる。専門職ゆえの特色なのだけど、他の同期のいろんなとこでいろんな経験を積めるというのも少し羨ましい。
でも図書館という職場の中でも出来るだけ多くの仕事に携わりたいし、様々な人とつながりを持ちたい。

能ある鷹?

一般の人が苦手だということに少しだけ秀でているらしい場合、大っぴらに宣言しない方がいいのか。
面倒くさいことになりそうだし。

バインダーとチューターの位置

初日に自分で少しは文房具を集めるけれど、だいたいはペンや鉛筆や糊や、文房具と聞いて思い浮かべるものを取ってくる。
でもその後の研修に必要なのは、三色ボールペンとバインダーに限ると思います。プリントを綴るファイルはその後でも。
クリアファイルと書類立てもあると楽かな。

チューターもせっかくいるのに席が遠くては質問しづらい。
他の周りの人がいれば、親切だからたいてい答えてくれるけど、聞きたいときにいつもいるとは限らない。
まとめてきこう。

やってけばわかる

今はわからないことがわからないけど、そのうちそれがわかるようになる。そうすれば考えて、調べて、質問して、身につけることができる。



とりあえずこの1年はがむしゃらにやろうと思います。簡単に人に聞けるのは今年だけ。
来年は「何回でも聞いてね」と言える立場にならなければならないのだから。