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餅屋記

サブタイトルは『.lib』

簡易履歴書(キャリアにおける3つの節目)

NHK 新世代が解く!ニッポンのジレンマ「僕らのキャリアデザイン論」なる深夜番組をやってまして、つい見入ってしまいました。

詳しい内容はさておいて、番組内で、出演者の履歴書公開をしていたので、自分の場合はどう書くか、考えてみました。(ちなみに履歴書を公開した出演者は、5ヶ国語を話せる社会人2年目の商社マン(女性)と、東大卒で30代半ばのお坊さんです。)

履歴書といっても、項目は「自らのキャリアにおける3つの節目」のみですが、自分に当てはめて考えてみると、2005年スタンフォード大学でのスティーブ・ジョブズの名演説*1の一部「Connecting the dots.(点と点をつなげる)」を実践するのはなかなか難しかったです。それだけ普段なんとなく過ごしているからなのでしょうが…。


今の自分のキャリアまでの3つの節目


1.高校2年の進路希望調査(17歳)

実はここが一番悩みました。あとのふたつはなんとなくこれかなと浮かんできたのですが、はじめの節目ってどこだったっけと探しました。
高校3年での履修コース、つまりどんな大学に行きたいか、ひいては将来どんな仕事がしたいか、ということを考えた結果、図書館が単なる本を借りる場所ではなくなりました。残念ながらその思考プロセスは記憶にないのですが。
それまでに司書という言葉を知ってはいたけれど、実際に図書館を職場として考えはじめたきっかけです。

2.大学時代の公共図書館での配架バイト(18歳)

図書館情報学を専攻はしなかったけれど、せっかくバイトするならということで、夏休みに図書館でバイトをすることにしました。
そこで、一般の利用者ではなく、職員側からの視点を持てたことが、その後も図書館に執着していく契機になりました。
仕事は配架と整架と予約本の集荷くらいでしたが、図書館を全体的に眺めたり、ずらっと並ぶ本に圧倒されたり、利用者に尋ねられたりするだけで、とてもわくわくどきどきしたものです。

3.新卒で図書館のバイト(22歳)

大学3年次から周りに合わせて就活をしていたものの、公共図書館の正規職員志望だったため、見事に全滅。何にもしないわけにはいかないので、公共図書館学校図書館のダブルワークをすることになりました。
この組み合わせのいきさつにはいろいろとあるのですが、結果的に図書館を職場とし、かつずっと正規職員の司書として働ける場所を目指し続けることに。幸いにも、1年間でこの非正規職場にはピリオドが打たれましたが。
2つの職場で、それぞれ違う仕事をさせてもらって、今の仕事に活かされていることはたくさんあります。でも不安定で、できる仕事も限られていてという環境ではなく、安定して思う存分仕事ができる環境が欲しいと強く思いました。


感想・考察

番組ではマルチリンガルの人は、
  1. 海外の高校に進学
  2. 日本の大学に進学
  3. 日本の商社に就職
とし、お坊さんは、
  1. 寺の孫に生まれた
  2. 仏門に入る
  3. 寺から出る
と書いていて、共演者は「ふたりとも移動を節目としているのが面白い」とコメントしていましたが、自分の場合は気づきとか方向性が定まったときが節目でした。

ほかの共演者も言っていたとおり、節目なんてのはあとから振り返ってみないとわからなくて、どう節目からキャリアデザインしていくのかといえば、今を節目だと思ってやるしかない。
でもすべてデザインし尽くして思い通りになんてできないし向いてないので、今後については、ここ10年くらいのフラグを立てて、がむしゃらに流されてみたいと思います。
はじめの10年くらいは、どんどんいろんな仕事に当たってみて、自分に何が向いてるか、何が好きか、どんな評価を得られるか、試してみます。それからなるべくいろんな人と出会って、世間を広げたいです。
そうして、自分の専門や軸となるものを見つけて、その上で人の上に立つことも考えるのかな、とかなんとか。