餅屋記

サブタイトルは『.lib』

新任研修より

やっとこさ新任研修が昨日終わりました。
やっとこさと書いたけれどそれは研修自体であって、クラスの仲間と過ごす日々はあっという間でした。
ただし中央研修は終わっても地方研修はこれからぐいぐい詰め込まれています…。

ともあれ、心構えとマナーとちょっとした知識。これが今回学んだことです。
特に自分の苦手分野であり、これから気をつけなければならないと思っていることとして、報連相があります。
これについてちょっこし書こうと思います。

ためになったこと・勉強になったこと

それは「まず結論を伝える」ということです。

まず結論を伝えて、薄く報告する。そうすると相手は疑問に思うことがあるから、それに答えていくように肉づけしていけばいい。
結論をまず、というのは何となく知ってはいたものの、実行できてはいませんでした。

でも模範回答を分析したり、講師やできるクラスメイトに聞いたりして、報連相の原則であり秘訣は「とにかく結論を先に言う」ということだとわかりました。

改善しようと思うところ

この報連相のしかたです。
私は文章や伝えたいことをさらっとわかりやすくまとめるということが苦手です。
直接言うとしたらテンパっちゃうし、あれもこれもと思って蛇足しちゃうし、語尾があやふやだし。
書く、まとめるとしても何を抽出して要約すればいいのか、さっぱりわからない問題もありました。
それを横目でクラスメイトはすらすらと解いていたりすると、何がいけないのだろうと悩みました。

でも、経験は少ないながら、今後はどんどん機会が増えるので、わかりやすい報連相を心がけます。
同じく講義に出てきたコミュニケーションという点では、聞き上手を目指すべく、うなづきやあいづち、表情や姿勢など心がけていたことはありましたが、コミュニケーションは聞くだけではない。
もちろん復唱など実践していなかったことは、心がけに新しく加えたいと思います。

具体策

1. 書き出してみる
頭で考えているだけではぴんとこなかったことも、可視化することによってわかりやすくなったりします。とくに複雑なものには必要だと思いました。

2. 相手は何を知りたいのか考える
自分本位で考えているだけでは、簡潔にまとまっていたとしても「伝える」ことはできないこともあります。大切なのは自分が言うだけではなくて、相手に伝わること。相手のペースややり方に合わせることを心がけます。

3. 落ち着いて、冷静に
ちゃんと事前に考えていても、実際の会話ではうまく話せないこともしばしば。緊張すると頭の中が白くなってきて、あたふたして、どう話せばいいのか冷静な判断ができなくなってしまいます。そのためにも相手のことを知ることは重要なのだと思います。

最後に

失敗を恐れず挑戦すること。失敗したら反省して改善すればいい。とりあえずこの1年はそういうスタンスでやっていきます。