餅屋記

サブタイトルは『.lib』

辞典とDVDの選書 今週の日誌から

3学期新規購入リスト、新年度版の新着図書を選書。一応の目処はつけました。日販速報から選ぶことはなんとか勘でできても、「環境問題について本」とかジャンルを与えられての選書はまだまだ困難…。

例えば辞典は、国語や英語や百科辞典なら種類も多いけど、広辞苑とか三省堂とかジーニアスとか大御所クラスは改訂したらその都度購入、その他新刊からコレクション構築によって見合うものを購入、とか。方法は見える。

今回は各教科の辞典を選書しました。

-手順-
それぞれの教科で最新の出版年を確認、
1980年代以前のものは購入リストへ、
1990年代は検討リストへ、
それ以降は今回の購入の対象外とする。
ついでに出版社も調べておく。

各教科、ジャンルによってそれぞれの第一人者的な出版社があるので、それを見つける。
ここで調べておいた蔵書の出版社を参考にする。もしくは検索結果から、ソフトカバーで読み物のような、参照作業にあまり向かないものを排除する。

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たいていは前者の最新版を購入すればいいような気がする。*1

今はWebでほとんど書影が見られるので、それも手がかりにでき便利。
あとは著者や編者から選ぶこともできるのであろうが、今の自分にはそこまでの知識はないので無理。権威のある著者とか。


DVDも選定(選書?)したけれど、これは図書以上に難しいと思いました。
図書ならば他の公共図書館・学校図書館の蔵書をOPACから覗いて参考にできるけど、視聴覚資料は図書並みに積極的に収集しているところは少ない。

結局、密林のお世話に。
学校教育用のって古くて高いものばかり。だからNHKのドキュメンタリーがあんなにも重宝されるのかと気づきました。*2
プロジェクトXは鉄板。仕事の流儀や、実は隠れファンがたくさんいそうなひっそりとやってる自然を取り上げた番組とか。
こちらはNHKのDVDを取り扱っているサイトがあり、特集ページもあったりするので助かります。

*1:しかし改訂が何十年も前で途切れていることもあるので、そうなったときが難しい

*2:実際、自分も小中高大とNHKの番組を授業で観ないことはなかった